こだいらソーラー

団体紹介

 原発事故後、再生可能エネルギーへのシフトを地域で進めるため発足し、太陽光市民共同発電所づくりに取り組む。2013年1号機を設置。年々増やし現在7機100kWを運営。屋根を借り、設置費用は市民から集め売電によりのち返済するしくみを構築。新電力へ売電し、地産地消の電気を使ってもらえるよう新電力への切替を呼び掛ける。市民発電所を地域の資源として、講演会、見学会、展示会など、再エネと省エネ、地球温暖化対策の啓発事業を行う。


1号機



環境に関する取組み

 地球温暖化を防止し、原発に依存しない社会をつくるためには、省エネルギー・省資源への取り組みとともに、安全でクリーンな再生可能エネルギーを推進することが必要だ。こだいらソーラーは、再生可能エネルギーを市民力で推進するため、地域に市民共同発電所を開設し、温室効果ガスを削減し、原発にも依存しない持続可能な社会づくりに寄与している。CO2削減に貢献するだけでなく、太陽光発電の自立運転機能をつかって、災害時のエネルギー供給拠点としての役割をはたすこともできる。市民がお金を出し合って地域の中で太陽光発電所を作ることは、自分たちが使うエネルギーのことを考え、大切に使うことにつながる。地域の市民発電所をエネルギーシフトのシンボルとして、市とも協働し、同様に温暖化防止や持続可能な社会づくりに取り組む市民団体とも連携して、講演会や見学会、展示会、環境カレンダー作成など、啓発活動を行っている。

紹介動画