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12月は地球温暖化防止月間です!!

(2018年12月1日)

地球温暖化防止月間の取組について

ウォームビズ

暖房時の室温を20℃で快適に過ごすライフスタイル

環境省では、平成17年度から冬期の地球温暖化対策のひとつとして、暖房時の室温を20℃で快適に過ごすライフスタイルを推奨する『WARM BIZ』(ウォームビズ)を呼びかけています。

日本は、2030年度に向けて温室効果ガス排出量を26%削減(2013年度比)する目標を掲げています。政府では、率先した取組を自ら実施するために、暖房中の室温は「19℃を目途に過度にならないように適切に調整に努める」こととする方針を定めており、小平市もこの取組に賛同しています。

暖房利用によるCO2を削減し、地球温暖化を防止しよう

ウォームビズは、暖房に必要なエネルギー使用量を削減することによって、CO2の発生を削減し地球温暖化を防止することが目的です。

一般的に、電力による冷暖房を行う場合、室温設定の調節による省エネ効果は、夏よりも冬のほうが大きいことが知られています。冬の暖房器具使用時に室温設定を今までよりも下げるようにすれば、CO2削減効果があるばかりでなく、電気代を効果的に節約することにつながります。ウォームビズは、家庭やオフィスにとって経済的なメリットもあるのです。

暖房をつけずに済むのであればそれが最も望ましく、ウォームビズはあくまで適切な暖房使用を呼びかける取組です。

「衣」「食」「住」のひと工夫で、暖かく過ごしましょう

「衣」素材に着目し、おしゃれにあたたまりましょう

より薄く、軽く、暖かく、機能性素材は進化しています。Tシャツ、腹巻き、股引、靴下など、下着の素材を意識して、体幹をあたためましょう。

「食」鍋でからだも室内もあたためましょう

鍋は家族や友人との会話を楽しみながら、からだも室内も暖かくなって暖房も緩和できる一石三鳥にも四鳥にもなる料理です。

「住」窓やドアに注目しましょう

暖房を効率的に使用し、無駄なエネルギー使用を抑えるには、一度暖めた空気を外に出さないよう、室内に閉じこめておくことが重要です。窓、壁、床、天井(屋根)など家の様々な部分が空気や熱の出入り口になります。特に、全体の熱の約50%は窓から流出していきます。断熱シート、複層ガラス、二重サッシや厚手のカーテンなどで窓から熱を逃がさない工夫をしましょう。